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ふるさと納税のワンストップ特例はどう申請する?確定申告との分かれ目を整理

2026年10月7日・ためてこ編集部

ふるさと納税のワンストップ特例はどう申請する?確定申告との分かれ目を整理

ふるさと納税をしたあと、「ワンストップ特例の申請を出せば終わり」と思っていたのに、医療費控除などで確定申告もすることになった。ここが少しややこしいところです。申請書を出した事実だけでは、控除の手続きが完了したとは限りません。

この記事の結論

確定申告が不要で、寄付先が年間5団体以内なら、寄付先の自治体ごとにワンストップ特例を申請できます。ただし、あとから確定申告をする場合はワンストップ特例の申請が無効になります。寄付分をすべて確定申告に含める、と覚えておくと手続きの抜けを防げます。

ワンストップ特例を使える人は?

国税庁は、確定申告を行わない給与所得者などで、ふるさと納税先が5団体以内の場合、寄付先の自治体に申請することで寄附金控除を受けられると案内しています。ここで数えるのは寄付の回数ではなく自治体の数です。同じ自治体へ複数回寄付した場合の扱いや申請方法は、寄付先の案内で確認してください。

確認項目ワンストップ特例の目安
確定申告原則として行わない人
寄付先年間5団体以内
申請先寄付先の自治体ごと
確定申告を後から行う場合特例申請は無効。寄付分も申告する

「5回まで」と読み違えやすいのですが、判定は団体数です。いっぽう、寄付先が5団体以内でも、医療費控除など別の理由で確定申告をするなら、ワンストップ特例だけで済ませることはできません。

申請は寄付先ごとに進める

申請は、寄付をした自治体へ行います。申請書の入手方法、本人確認書類、オンライン申請の対応状況は自治体や利用サービスで異なるため、寄付後に届く案内と自治体の公式ページを確認します。締切日も寄付年ごとに案内されるので、過去のブログにある日付をそのまま使わず、対象年の案内を見てください。

  • 寄付先自治体の数を数える
  • 各自治体から届いた申請案内を確認する
  • 申請書と必要書類を自治体ごとに提出する
  • 受付完了の通知やマイページを保存する

提出先を一つのポータルサイトだと思い込むと、自治体ごとの手続きが抜けることがあります。寄付の記録と申請状況を一緒に残すのが簡単です。紙の受領証明書や電子データも、あとで確定申告へ切り替える可能性を考えて保管しておきましょう。

確定申告をするなら寄付分をすべて入れる

注意:ワンストップ特例を申請したあとに確定申告をすると、その申請は無効になります。すでに申請済みの寄付も含め、年間のふるさと納税をすべて申告対象として確認してください。

国税庁は、確定申告を行う方について、ワンストップ特例の申請分も含めて寄附金控除額を計算する必要があると説明しています。医療費控除、初年度の住宅ローン控除、副業所得などで申告が必要になる場合は、寄付の一部だけを申告すればよいと考えないようにします。

申告書を作るときは、自治体からの寄附金受領証明書、または特定事業者が発行する寄附金控除に関する証明書など、手元の資料を国税庁の案内に沿って準備します。証明書の形式や取得方法が分からない場合は、寄付先または発行元へ確認してください。

今日できる申請・申告の確認手順

  1. 寄付した自治体を一覧にする。寄付回数ではなく自治体数を数え、5団体を超えていないか確認します。
  2. 自分が確定申告をするか確認する。医療費控除など、ふるさと納税以外の申告理由も見ます。
  3. 申告しない場合は自治体ごとに申請する。対象年の申請方法と期限を各自治体の公式案内で確認します。
  4. 確定申告をする場合は申請状況にかかわらず全寄付を集める。受領証明書などをそろえ、寄付分をまとめて申告します。
  5. 提出後の控除を確認する。ワンストップ特例では翌年度の住民税通知、確定申告では申告内容や住民税の通知を確認します。不明点は自治体や税務署へ相談します。
  • ○ 自治体数と寄付回数を分けて数えた
  • ○ 確定申告をする可能性を確認した
  • ○ 申請書・証明書・受付記録を保管した
  • × ワンストップ申請済みだから、確定申告に寄付を入れなくてよいと思い込んだ

まとめ:申請後も確定申告の有無を確認

ワンストップ特例は、確定申告が不要な人が寄付先5団体以内で使える手続きです。自治体ごとの申請が必要で、後から確定申告をする場合は特例が無効になります。寄付先の一覧と証明書を残し、申告する年の国税庁・自治体の公式案内に沿って処理しましょう。

自分の状況次にすること
確定申告をしない・寄付先5団体以内自治体ごとのワンストップ特例申請を確認
確定申告をするワンストップ申請分を含む全寄付を申告

ふるさと納税はポイント還元や返礼品だけで判断せず、控除上限と手続きまで含めて家計の中で確認します。生活費の見直しから投資原資を考える全体像は、投資原資が増えない時代の家計戦略にまとめています。

出典:国税庁「ふるさと納税(寄附金控除)」「ふるさと納税をされた方へ(令和7年分 確定申告特集)」。申請方法・期限・個別の控除額は、寄付先自治体および国税庁の最新案内をご確認ください。

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