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楽天カード「あとからリボ」キャンペーンを手数料で負けずに終える手順(2026年10月・203217)

2026年10月12日・ためてこ編集部

楽天カード「あとからリボ」キャンペーンを手数料で負けずに終える手順(2026年10月・203217)

楽天カードで「あとからリボ払い」に変更するとポイントがもらえるキャンペーンが、2026年10月も来ています。今回(キャンペーンコード203217)は、合計7万円以上の変更で4,000ポイントです。

ただ、このキャンペーンは「リボ手数料を払ってもらう」ための企画です。何も考えずに参加すると、もらえるポイントより手数料のほうが大きくなります。

この記事では、手数料をほとんど払わずに条件だけ満たす組み方を、公式の規約と日付つきで整理します。

この記事の結論

条件は「7万円の変更」と「11/27・12/28の2回、リボの請求があること」の2つに分かれます。変更した7万円はすぐ返し、リボの請求は200円程度の小さな明細で別に作る。こうすれば手数料は数百円〜千円程度で済みます。ただし全額返済してもよいか・どのカードの請求で判定されるかは規約に書かれていないため、返済の前に楽天カードへ電話で確認してください。


そのまま払うと、手数料がポイントを上回る

リボ払いは、毎月の支払額を一定にする代わりに、残っている金額に手数料(実質年率17.64%・楽天カードの一般カードの場合)がかかる仕組みです。

キャンペーンの条件には「支払いコースを1万円以下にする」が入っています。つまり、7万円を数か月かけて返す前提の設計です。そのまま払い続けた場合をざっと計算すると、こうなります。

7万円をリボにしたときの手数料(概算)

┆ 緑の点線=もらえる4,000ポイント。これより右に伸びたら赤字

3,000円コースで払い続ける 24回払い

約13,200円 ✕ 約9,200円の赤字

10,000円コースで払い続ける 7回払い

約4,800円 ✕ 約800円の赤字

変更後すぐに全額返す この記事の方法

約500〜1,000円 ○ 差し引きでプラス

※ためてこ試算。7万円・実質年率17.64%・初回50日、以降30.4日ずつの日割り計算。毎月「コース金額+手数料」を払う前提で、端数処理は切り捨て。実際の金額は利用日・支払日で変わります。

しかも2026年11月請求分から、楽天カードのリボ手数料は月割りから日割り(年365日)に変わります(楽天カード公式の告知)。公式の計算例では、9,000円を56日借りた場合の手数料が、改定前132円から改定後243円になっています。残高を長く置くほど、以前より重くなる変更です。


キャンペーンの条件(公式規約より)

楽天e-NAVIのキャンペーンページ(コード203217)に書かれている条件は次の4つです。4つすべてが必要で、順番は問いません。

#条件期限・日付
①エントリー(本カード会員のみ)10/9 0:00〜10/22(木)23:59
②ショッピング利用分を合計4万円以上(4,000ポイントは7万円以上)あとからリボに変更同上
③ショッピングリボの支払いコースを1万円以下にする11/27・12/28の請求
④ショッピングリボの請求があり、遅れずに支払う11/27・12/28の請求
  • ポイント:4万円以上で2,000ポイント、7万円以上で合計4,000ポイント。カードの枚数に関係なく1人4,000ポイントが上限です
  • 進呈:2027年1月末頃。期間限定ポイントで、利用期限は2027年2月28日(日)23:59
  • 複数カード:変更額は手持ちカードの合計で判定。エントリーはどれか1枚でよく、請求のあるすべてのカードで遅れずに払う必要があります
  • 対象外:「自動でリボ払い」での利用分、キャンセルされた利用分。再振替(2回目の引き落とし)での支払いも「遅れ」扱いです

なお、同じ時期に2万円以上の変更で1,000ポイントという別のキャンペーン(コード203214)が表示されている人もいる、と報告されています。自分のe-NAVIにどちらが出ているかを先に確認してください。この記事は203217の条件で書いています。


手数料で負けない組み方:役割を2枚に分ける

条件を分解すると、やることは2つしかありません。

  1. 10/22までに7万円をリボに変更する(変更した実績を作る)
  2. 11/27と12/28に、それぞれリボの請求を残す(請求の実績を作る)

この2つを同じ7万円でやろうとすると、12月まで残高を置くことになり、手数料が膨らみます。そこで、変更する7万円と、請求を残す少額を別のカードに分けます。

カードA:7万円を変更する役

すでに使った買い物の明細から合計7万円以上をあとからリボに変更し、すぐに全額を繰上返済する。残高を置く日数が短いほど手数料が小さくなります。

カードB:請求を2回残す役

200円程度の明細を2件用意し、1件目を10月に、2件目を11月にリボに変更する。11/27と12/28に1回ずつ、200円+数円の請求が立ちます。

楽天カードは、国際ブランドやデザインを変えれば2枚目を作れます(審査あり・利用可能枠は2枚で共有)。ただし、カードBの1件目は10月中に使って10月中にリボへ変更する必要があるため、今から2枚目を申し込むと間に合わないことがあります。1枚しかない場合でも、繰上返済で少額だけ残す形で組める可能性はありますが、返済額を指定できるかを電話で確かめる必要があるため、この記事では役割を分けやすい2枚で説明します。

2枚のカードの動き(上から順に時間が進む)

カードA
7万円を変更する
カードB
請求を2回残す
〜10/20
明細7万円分をリボに変更
200円の明細①をリボに変更(②は1回払いのまま)
変更直後
電話で確認→全額を振込返済。残高0円
—
10/22
締切
変更の合計が7万円以上あるか確認
①が11月請求に載っているか確認
11月
—
200円の明細②をリボに変更
11/27
請求なし
①の200円+数円を引き落とし
12/28
請求なし
②の200円+数円を引き落とし
1月末頃
4,000ポイントが進呈(期間限定・期限2027/2/28)

規約に書かれていないこと

公式規約は「変更額は手持ちカードの合計」「請求のあるすべてのカードで遅れず支払う」と明記しています。一方で、④の「リボの請求」がどのカードにあればよいか、変更した分を全額繰上返済した場合の扱いは書かれていません。実際にこの2枚の組み方で参加している人の記録はありますが、公式に保証された方法ではありません。カードAに振り込む前に、次の章の質問を楽天カードに電話で確認してください。


日付つきの手順

キャンペーンの締切は10月22日(木)23:59です。下の表を上から順に進めてください。

いつやること確認すること
今日〜10/14頃e-NAVIで203217にエントリー。カードA・Bのリボ支払いコースを3,000円にする☐ エントリー済み
☐ 2枚ともコースが1万円以下
同じ頃カードBで、普段の買い物から200円前後の明細を2件用意する(キャンペーンのために不要な物を買わない)☐ Bに1回払いの少額明細が2件
〜10/20カードAの明細を合計7万円以上リボに変更。カードBは1件目だけリボに変更(2件目は1回払いのまま残す)☐ Aの変更合計が7万円以上
☐ Bの11月請求にリボ200円
変更した直後楽天カードに電話し、下の質問を確認してから、カードAのリボ残高を銀行振込で全額返済☐ 振込額(手数料込み)・振込手数料をメモ
☐ Aのリボ残高が0円
10/22までエントリー、変更の合計額、Bの11月リボ予定、Aの返済の反映を見直す☐ 変更履歴の画面を保存
11月上旬〜11/20頃カードBの2件目(11/27払いの1回払い)をリボに変更。12/28から請求が始まる☐ Bの12月請求にリボ200円
11/26まで引き落とし口座に入金しておく☐ 11/27の引き落とし成功
12/25まで引き落とし口座に入金しておく☐ 12/28の引き落とし成功
☐ Bのリボ残高0円
2027年1月末頃4,000ポイントの進呈を確認し、2/28までに使い道を決める☐ ポイント履歴を確認

※毎月10日22:00〜11日18:00は当月分の、10日22:00〜11日6:00は翌月分のリボ変更ができません(公式規約)。カードBの2件目は、この時間帯を避けて変更してください。

電話で確認することは、次の2つです。

楽天カードへの質問(そのまま読み上げてOK)

  1. 「カードAのショッピングリボ残高を、今日、銀行振込で全額返済したいです。手数料を含めた振込金額と、振込先・期限を教えてください」
  2. 「キャンペーン203217に参加しています。カードAを全額返済しても、カードBの11/27・12/28のリボ請求で条件④を満たしますか」

2つ目の答えが「満たさない」だった場合は、カードAを全額返済せず、少額を残す方法に切り替えます。全額返済だけ先に済ませて、カードBの請求を作り忘れるのが、いちばんありがちな失敗です。


結局いくら残るのか

手元に残るのは、4,000ポイントから次の3つを引いた分です。

かかるもの目安根拠
カードAの手数料1日あたり約34円(14日なら約470円)7万円×17.64%÷365日
カードBの手数料1件あたり数円200円×17.64%÷365日=1日約0.1円
振込手数料0円〜数百円使う銀行による

注意したいのは、「翌日に返せば手数料ゼロ」にはならないことです。規約にも「変更の翌月に一括返済しても、リボ手数料がかかります」と書かれています。

また、日割り計算の初回は「利用情報が届いた日の翌日から」数えると公式は説明しています。古い明細を変更した場合に何日分かかるかは、電話で振込額を聞けば手数料込みで分かります。

2026年11月請求分を11月10日(火)までに早期返済した場合は、改定前(月割り)の計算方法が適用される、という特例もあります。公式の計算例では、改定前の方式は9,000円で132円=ほぼ1か月分の手数料でした。7万円に当てはめると約1,029円です。どちらの方式で、いくらになるかは返済日で変わるため、ここも電話で出してもらう金額を正としてください。

まとめると、手数料と振込手数料で数百円〜千円程度を見込み、手元に残るのは3,000ポイント前後というのが現実的な見積もりです。


参加しないほうがいい人と、参加して得られるもの

こんな人は判断
7万円をすぐ返せるお金が手元にない❌ 参加しない。そのまま払うと手数料がポイントを上回る
変更できる買い物の明細が7万円分ない❌ ポイントのために買い物を増やさない。4万円で2,000ポイントの段階を検討
11月・12月の引き落とし口座の残高が不安❌ 1回でも遅れると対象外(再振替も遅れ扱い)
電話で確認する手間をかけたくない△ 規約にない部分が残るので、確認なしで進めるのはおすすめしない
返済資金があり、日付どおりに手を動かせる✅ 参加して差し引きプラスになりやすい

参加すると、自分のリボ払いの設定を一度見直すことになるのが副次的なメリットです。カードを作ったときに「自動でリボ払い」が有効になっていて、気づかないまま手数料を払っている人は少なくありません。e-NAVIでコースや自動リボの登録状況を見たついでに、不要なら解除しておきましょう。

もらえるのは期間限定ポイントなので、2027年2月末までに使い切る前提で考えてください。使い道に迷うなら、期間限定ポイントを投資の原資に回す方法も参考になります。楽天のポイントの仕組み全体は楽天経済圏とは何か、毎月の作業を軽くしたい人は楽天市場で毎月やることチェックリストにまとめています。


出典

公式(楽天カード)

参考(個人の記録・整理)

2026年10月12日時点の情報です。キャンペーンは途中で変更・中止されることがあります。参加前に、自分の楽天e-NAVIに表示される規約を確認してください。

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