このサイトの収益導線を全部開示する(どのリンクで、いくら、どういう条件で入るのか)
2026年8月10日・ためてこ編集部
このサイトの仮想通貨カテゴリで、「トークンは発行者だけが儲かる構造だから出さない」という記事を書いた(→ コインは作らない。バカでも作れるものが、ゴミの原因だったと思うから)。
他人の集金構造を分解しておいて、自分のを閉じたままにするのはフェアではない。 なのでこのサイトの収益導線を全部開示する。
この記事は宣言ではなく台帳として扱う。導線が増えたり変わったりしたら、この記事を更新する。
前提:なぜ開示するのか
理由は3つある。順番に重い。
- 書いていることの整合。集金構造を批判する記事を出す以上、自分の分を出さないと成立しない
- 判断材料になる。「この人はここで儲けている」がわかったほうが、書いてある内容を割り引いて読める
- 法的にもそのほうが安全。日本ではステマ規制(景品表示法)で、広告であることを隠すのが禁止されている。開示は義務であって、善意ではない
3番目は正直に言っておくと、やらないと違反になる。やって偉いのではなく、やらないとダメなやつだ。 そのうえで、義務の最低限(「PR」と小さく書く)ではなく、金額と条件まで出すことにした。
収益導線は3種類(うち2つはまだ0円)
| # | 導線 | 現在 | 運営に入るもの |
|---|---|---|---|
| A | ポイントサイト経由の紹介 | 稼働中 | 紹介した人の獲得ポイントの10%が永続 |
| B | 暗号資産取引所の口座開設 | 0円(未設置・調査中) | 未確定 |
| C | 応援ツールの手数料 | 0円(入れずに始める) | ゼロ |
以下、1つずつ中身を開く。
A. ポイントサイト経由の紹介 ── 「10%が永続」の意味
このサイトでいま実際に動いている唯一の収益導線がこれになる。電気の切り替えなどを扱った記事から、ポイントサイト経由の申し込みを案内している。
仕組みはこうなっている。
読者が紹介リンクからポイントサイトに登録
↓
読者がそのサイトで案件(電気の切り替え等)をこなす
↓
読者: 案件のポイントを受け取る
運営: 読者が獲得したポイントの 10% が別枠で入る(読者の取り分は減らない)
↓
【ここが本題】以降、読者がそのサイトでやる案件すべてに 10% が入り続ける
重要なのは最後の行で、これは一回きりの報酬ではない。 一度紹介が成立すると、その人が今後そのサイトでポイントを稼ぐたびに、運営に10%が入り続ける。
金額の感覚を書いておく。ポイントサイトの案件は大きいもので数千〜1万ポイント(=数千〜1万円相当)になることがあり、仮に8,000ポイントの案件なら、運営に入るのは約800ポイントという計算だ。
| 読者 | 運営 | |
|---|---|---|
| 8,000ポイントの案件なら | 8,000ポイント | その10%=約800ポイント |
| その後 | 案件をこなすたびにポイント | その10%が、期限なく入り続ける |
読者の取り分が減って運営に回っているわけではない(ポイントサイト側が別枠で出している)。ここは誤解されやすいので明記しておく。個別の案件でいくらもらえるかは各記事に書いてあるし、条件は変わるので必ず申込先で確認してほしい。
そのうえで、この導線がいちばん運営に有利であることは認めておく。一回成立すれば、あとは何もしなくても入り続ける。だから「無料で登録できます」と書くとき、書き手には登録してもらうだけで長期の権利が発生するという動機がある。そこは割り引いて読んでほしい。
現在の実績:この紹介経由での成果は0件。 リンクのクリックは月に数十回あるが、登録まで進んだ人はまだいない。
B. 暗号資産取引所の口座開設 ── まだ何も決まっていない
仮想通貨カテゴリで扱う予定はあるが、現時点では設置していないし、どこの案件を使うかも決めていない。
- 一般的に、口座開設の紹介は「無料の口座開設が完了した時点で報酬」という形が多い。読者が入金や取引をしなくても成立する形もあれば、入金が条件のものもある
- どの案件を使うか、報酬がいくらか、条件が何かは、決まった時点でこの記事に追記する
- 現時点で単価を書かないのは、確かめていない数字を書かないため。推測で数字を書くのは、このサイトでいちばんやりたくないことなので
1つだけ先に書いておくと、口座開設は「無料」だが「軽い」わけではない。本人確認のために顔写真を撮る必要があり、ここで大半の人が離脱する。「無料だから気軽にどうぞ」とは書かない。
C. 応援ツールの手数料 ── 0円で始める
仮想通貨カテゴリで、少額を送って応援が見えるツールを作る予定がある。
技術的には、そこに手数料を混ぜることはできる。交換機能を経由させて取引額の0.1〜0.5%を自動で受け取る、というのは実装としては数行の話だ。企画の最初の版は、実際にそういう設計だった。
0円で始めることにした。 理由は2つ。
- いまの規模では金額として意味がない。1,000円の取引で0.1〜0.5%なら1〜5円。収益にならない一方で、「手数料を抜いている」という事実だけが残る。割に合わない
- 法的な整理がついていない。日本で暗号資産の交換を仲介する行為には登録が要る。中央の運営者を置かない仕組みを経由させた場合にどう扱われるのかを、まだ確認できていない。確認できていないものを「合法だから大丈夫」と言って動かすことはしない
なので初期版は、運営に1円も入らない。送金先は応援したい相手のアドレスで、そこを経由も中継もしない。
「絶対に入れない」とは言わない。 2つの理由はどちらも状況で変わりうる。規模が変われば1の理屈は消えるし、法的な整理がつけば2も消える。入れると決めたら、入れる前にこの記事に書く。 事後報告にはしない。
入っていないもの(念のため)
- 表示広告:このサイトには広告を貼っていない
- 有料記事・サブスク:ない
- 企業からの記事作成依頼:現時点でない。受けた場合は記事の冒頭に明記する
- 暗号資産の保有による利害:運営者は少額の暗号資産を毎月積み立てている。 つまり「仮想通貨の評判が上がると自分の資産が増える」という利害がある。これは開示しておく必要がある種類の利害だと思う
最後の項目が、仮想通貨カテゴリでいちばん厄介な利害になる。持っている人間が、それについて書いている。「思ったより良かった」と書きたくなる動機が構造的にある。
対策として、このカテゴリでは価格の話と、将来の値上がりの話を書かないことにした。書くのは、送金にいくらかかったか、何秒だったか、どこで詰まったか、理屈どおりに買えたか——価格が上がっても下がっても変わらない部分だけにする。
この記事の更新履歴
| 日付 | 変更 |
|---|---|
| 2026-08-10 | 初版。A=稼働中(成果0件)、B・C=0円 |